英語で「結婚おめでとう」短い言葉で伝わる結婚祝いのメッセージ

英語で送る結婚祝いのメッセージを紹介します。

「ご結婚おめでとうございます」「末永くお幸せに」などの短い一言から、ネイティブスピーカーがよく使うおしゃれなフレーズ、婚約・入籍をお祝いする言葉まで。場面に応じて使えるお祝いのメッセージを集めました。

英語で結婚祝い 基本の短い一言

かんたんな短いメッセージを送りたいならこの一言。定番のフレーズです。

Congratulations!
(おめでとう!)

Congratulations on your wedding!
(ご結婚おめでとうございます!)

Happy wedding day!
(本日のご結婚おめでとうございます!)

Congrats to a beautiful couple!
(すてきなカップル誕生おめでと~!)

Best wishes!!
(お幸せに!!)

Best wishes to the Bride and Groom!
(新郎新婦の幸せをお祈りします!)

Best wishes for a long and happy life together.
(お二人で末永くお幸せに)

Here’s to a long and happy marriage!
(末永くお幸せに!)
※”Here’s to…”は「~でありますように」「~を祝して乾杯」という意味の慣用句。

I’m so happy for you both! Congratulations!
(二人ともおめでとう! 私もすごくうれしいよ!)
※”so happy for you”は「本当に良かったね」と、ともに喜ぶ気持ちを伝える言葉。
※「私たちも~」なら”I’m”を”We’re”に置き換える。

カジュアルなメッセージ

友達や家族など親しい相手に贈るメッセージです。

So happy to celebrate this day with you both!
(二人と一緒にこの日を祝えて本当にうれしいよ!)

​Congratulations to a wonderful friend and his new wife!
(おめでとう! すばらしい友人と、その奥さまへ)
※女性の友達に伝えるなら”his new wife”を”her new husband”(そのご主人へ)に置き換える。

Congrats, John & Jane! May you live happily ever after!
(ジョンとジェーン、おめでと~! いつまでもお幸せに!)
※おとぎ話などの結びの決まり文句”They lived happily ever after”(いつまでも幸せに暮らしましたとさ)をもじったメッセージ。
※”John & Jane“は実際の新郎新婦の名前に置き換える

A successful marriage needs understanding, forgetting mistakes and falling in love many times, always with the same person!
(結婚がうまくいくために必要なのは、相手への思いやり、過ちを水に流すこと、それから何度も恋に落ちることです。いつも同じ相手とね!)

家族の誰かが外国人と結婚するときには

家族の結婚相手が英語を話す人だったなら、こんな言葉で歓迎しましょう。

Congratulations on your marriage, and welcome to the family!
(ご結婚おめでとう。わが家へようこそ!)

Today, we add one more member to our family, and we couldn’t be happier. Best wishes to you both!
(今日、わが家に新たな家族が加わります。最高にうれしいよ。二人ともお幸せに!)

フォーマルなメッセージ

会社の同僚や取引先など、それほど親しくない相手に対しても使えるメッセージ。節度を保ちながら祝福の気持ちを伝えられる表現です。

May your marriage be blessed with happiness!
(幸せな結婚生活をお祈りします!)

May you share wonderful times for the rest of your lives!
(お二人がいつまでも、すばらしい時間をともに過ごされますように!)

Wishing you a lifetime of love and happiness.
(愛と幸せがいつまでも続きますように)

Your wedding day will come and go, but may your love forever grow.
(結婚式の日は過ぎ去るけれど、二人の愛はいつまでも育ち続けますように)

Best wishes on this wonderful journey, as you build your new lives together.
(お二人の新生活のすばらしい門出にご多幸をお祈りします)

May the years ahead be filled with lasting joy.
(これからの日々が末永く喜びに満ちたものとなりますように)

May today be the beginning of a long and happy life together.
(本日がお二人の末永く幸せな生活の始まりとなりますように)

Thank you for letting me share in this joyful day. I wish you all the best as you embark on this wonderful union.
(この喜ばしき日にお招きいただき、ありがとうございます。すばらしきご結婚の門出にご多幸をお祈りします)

聖書からの引用

結婚するカップルと自分が同じ信仰を持っているなら、宗教的メッセージもよいかもしれません。以下は新約聖書からよく引用される一節です。

“God has poured out his love into our hearts.” – Romans 5:5
Congratulations on your wedding!
(「神の愛がわたしたちの心に注がれている」 – ローマ 5:5
ご結婚おめでとうございます!)

“Love is very patient and kind, never jealous or envious, never boastful or proud” – 1 Corinthians 13:4
Congratulations on your wedding!
(「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない」 – コリント I 13:4
ご結婚おめでとうございます!)

“So faith, hope and love abide, these three; but the greatest of these is love.” – 1 Corinthians 13:13
Congratulations on your wedding!
(「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」 – コリント I 13:13
ご結婚おめでとうございます!)

「婚約おめでとう」「入籍おめでとう」と言いたいとき

「婚約おめでとう」は”Congratulations on your engagement”が定番ですが、英語では「入籍おめでとう」という言い方はあまりしません。下に挙げたような、未来への希望が感じられる言葉で祝福してみてはいかがでしょうか。

Congratulations on your engagement!
(婚約おめでとうございます!)

Warmest congratulations on your engagement.
(ご婚約を心から祝福します)

So happy to hear your great news!
(すばらしい知らせが聞けて本当にうれしいよ!)

Thank you for letting me know about your marriage.
(結婚のお知らせをありがとう)

I’m already looking forward to seeing you in your wedding dress!
(ウェディングドレス姿を見るのが今から楽しみ!)

May your wedding day be wonderful!
(すてきな結婚式になりますように!)

The best is yet to come! Enjoy every moment along the way.
(最高の幸せはまだこれからです。そこに至る一瞬一瞬を楽しんで!)

May your joy in the years ahead be as great as the love in your hearts today!
(今感じている愛と同じくらいすばらしい喜びが、この先も末永く二人に訪れますように!)
※婚約・入籍(結婚)、どちらのお祝いにも使えるメッセージ

英語で「結婚おめでとう」を伝えるときの注意点

「新郎新婦」は”Bride and Groom”

日本語では「新郎新婦」と言いますが、英語の場合はレディーファーストで”Bride and Groom”(新婦新郎)の順になります。
“Groom and Bride”と言うと不自然になるのでご注意を。

新婦に”Congratulations”は失礼?

かつては、新婦に対して”Congratulations”と言うと「うまく相手をつかまえたね」という意味で捉えられることがあったため、結婚祝いの言葉としては不適切と考えられていました。

現在では、結婚のお祝いで”Congratulations”と伝えるのは一般的になっています。
とはいえ、新郎新婦のどちらかがとくに古風な家柄の場合などに限っては、この言葉は避ける方が無難かもしれません。

その場合は、”Best wishes”などの言葉や、上記のフォーマルなメッセージを贈るとよいでしょう。

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