病気・災害などへのお見舞いメッセージ

ハートにばんそうこう

大切な人が病気や怪我で入院したり、地震や台風などで被災したりしたときに送るお見舞いメッセージの例文とマナーを紹介します。

病気・怪我のお見舞いメッセージ

知り合いが入院したと聞いても、状況によっては、むやみに見舞いに行くとかえって迷惑になる場合もあります。まずはご家族などに状況を確認してから、手紙やメールを送るなど、相手の都合に合わせて連絡を取りましょう。

入院されたとうかがい、たいへん驚いております。その後、お加減はいかがでしょうか。
本来なら、すぐにでも駆けつけたいところですが、まずは書中にて失礼いたします。どうかお大事になさってください。

先月から入院されていると聞き、驚いて筆をとりました。
まったく存じませんで、お見舞いにも伺わず、大変失礼いたしました。
その後、お体の具合はいかがでしょうか。
いずれ伺いたいと思っておりますが、取り急ぎお便り差し上げます。
一日も早くご回復されよう、お祈りいたしております。

ご主人が入院なさったと聞いて、本当に驚きました。ご容体はいかがですか。とてもお忙しく活躍されていたので、疲れが出たのではないかと案じています。
ゆき子さんも看病にお忙しいかとは思いますが、どうか無理をしないように気をつけてくださいね。
私にお手伝いできることがあれば、何でもお知らせください。
一日も早く元気になられますように。

貴社の白鳥様が病院に救急搬送されたと伺い、驚いております。
その後のご容体はいかがでしょうか。
私どもでお力になれることがありましたら、どんなことでもお知らせください。
白鳥様の一日も早い回復を、弊社一同心よりお祈り申し上げます。

事故に遭ったと聞いて、本当にびっくりしました。
命に別状はないとのことで、ひとまず胸をなでおろしましたが、その後の具合はどうですか。
叔父さんのことだから、もうパチンコにでも行きたがっているかもしれないけど、こんなときくらい安静にしてね。
近いうちにメロンでも買ってひやかしに行きます。おだいじに。

災害のお見舞いメッセージ

地震や台風、火事などの被害に遭った人へのメッセージです。無理に気の利いたことを書こうとするよりも、相手を思い、助けになりたいという気持ちをシンプルな言葉で伝えましょう。

大雨のニュースを見て、心配になって連絡しました。
みんな無事ですか? 状況が落ち着いたら、知らせてください。
けがや被害がないことを祈っています。

このたびの台風被害に際し、心よりお見舞い申し上げます。
報道で被害の状況を目にするたびに、心を痛めております。
何かお役に立てることがありましたら、お知らせください。
大変な時だとは思いますが、どうかお身体を大切になさってください。

この度の震災に際しまして、謹んでお見舞い申し上げます。
目下、全力をあげて復旧に努められていることと存じます。
私どもでお力添えできることがありましたら、何なりとお申し付けください。
貴社の一日も早い再建をお祈りいたしております。

先日の台風で被害に遭われた聞き、驚いております。
山野様とご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
停電が続き、慣れない生活で不自由を強いられていることを思うと、おかけする言葉もありません。どうかご自愛ください。
もし何か力になれることがあれば、遠慮なくお知らせください。

このたびは大変なことになり、お見舞いの言葉も見つかりません。
ご家族の皆様がご無事であったと聞き、胸をなでおろしましたが、慣れない避難所暮らしのご苦労を思うと心苦しい限りです。
どうかお力落としなく、お身体を大切になさってください。
一日も早くもとの暮らしが戻り、元気な笑顔にお会いできることを願っております。

お見舞いメッセージのマナー

相手の状況を知ったら早めに連絡

すぐに駆けつけられないときや、いきなりお見舞いに行くと迷惑になるような場合でも、メールや手紙など、連絡のつく手段を使って、まずは一声かけるとよいでしょう。

相手を思う気持ちを伝えて励ますとともに、いま必要としていることを確認し、何かの手助けができるかもしれません。

できるだけ前向きな表現を心がける

病気や災害でショックを受けている人はふだんより心が敏感になり、ちょっとした言葉に傷ついたり、不安になったりすることもあります。

たとえば「手術が失敗しませんように」というよりも「うまくいきますように」「きっとうまくいくと信じています」といった言葉の方が前向きに響きます。

また「がんばって」という言葉も人によっては負担に感じるかもしれません。
相手との関係や性格などにもよりますが「応援しています」「できることがあったら言ってください」など、相手を思う気持ちを伝える言葉を選ぶとよいでしょう。

忌み言葉を避ける

お見舞いのメッセージでは、不幸が重なることや苦しみなどを連想させる「忌み言葉」は避ける慣習があります。若い世代になるほど気にされなくなってきてはいますが、中には表現に敏感な方もいるので、できるだけ避けるようにしましょう。

忌み言葉の例
根付く、長引く、いつまでも、寝込む、滅ぶ、衰える、枯れる、落ちる、離れる、失う、朽ちる、壊れる、散る、まいる、消える、果てる、倒れる、崩壊、繰り返す、追って、また、再び、重ねて、重ね重ね、返す返す、離れ離れ、くれぐれも、たびたび、ばらばら、しばしば、皆々様、四、九(「死」「苦」の連想から)

手紙では前文の挨拶を省く

お見舞いの手紙では時候の挨拶や安否の挨拶は省き、すぐに本文から書き始めましょう。頭語を書く場合は「前略」「急啓」などを使います。

文章の形式にこだわるよりも、相手を心配し気遣う気持ちや、力になりたいという思いを伝えることが大切です。