傍題(子季語)
春酔 (しゅんすい) 4音 春眠し (はるねむし) 5音 春の眠り (はるのねむり) 6音
解説
春眠は春の眠りの心地よさを表す季語です。暖かい春は寝心地がよく、朝になってもなかなか起きられない。ときには昼を過ぎてもまだ眠気がおさまらないことも。
唐の詩人・孟浩然(もうこうねん)の詩『春暁』の一節「春眠暁を覚えず」に由来する季語で、もとの詩は朝寝について書かれたものですが、昼や夜の眠りにも使います。
あいまいになりがちな夢や眠りの体験を、17音の中でありありと共有するには、例句のように夢うつつで見たもの、感じたことを具体的に描くことが大切です。
例句
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金の輪の春の眠りに入りけり
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春眠の中に入り来て鯉うごく
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春眠の大き国よりかへりきし
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春眠の覚めつゝありて雨の音
