団扇

うちわ (旧仮名:うちは)
三夏 3音 生活

傍題(子季語)

(うちわ) 3音 絵団扇 (えうちわ) 4音 団扇売 (うちわうり) 5音 団扇掛 (うちわかけ) 5音 絹団扇 (きぬうちわ) 5音 京団扇 (きょううちわ) 5音 渋団扇 (しぶうちわ) 5音 白団扇 (しろうちわ) 5音 奈良団扇 (ならうちわ) 5音 古団扇 (ふるうちわ) 5音 水団扇 (みずうちわ) 5音

解説

団扇はあおいで涼をとる手軽な道具。折りたたんで持ち歩ける扇(おうぎ)はどこか上品な感じがするのに対して、団扇にはくつろいだ、庶民的な味わいがあります。

絵の描かれた「絵団扇」、絹を張った「絹団扇」、柿渋を塗って丈夫にした武骨な「渋団扇」、水に濡らして使う「水団扇」など、種類はさまざま。前の年まで使った古びたものは「古団扇」と呼ばれます。

例句

  • 絵団扇のそれも清十郎にお夏かな

    — 蕪村

  • あふぎつつひとの子誉むる団かな

    — 几董

  • 戦争と畳の上の団扇かな

    — 三橋敏雄

  • 柄を立てて吹飛んで来る団扇かな

    — 松本たかし

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