傍題(子季語)
㡡 (かや) 2音 蚊屋 (かや) 2音 蚊帳 (かちょう) 3音 青蚊帳 (あおがや) 4音 麻蚊帳 (あさがや) 4音 蚊帳売 (かやうり) 4音 白蚊帳 (しろかや) 4音 初蚊帳 (はつかや) 4音 古蚊帳 (ふるがや) 4音 母衣蚊帳 (ほろがや) 4音 蚊帳初 (かやはじめ) 5音 枕蚊帳 (まくらがや) 5音
解説
蚊帳は蚊を防ぐために、つり下げて寝床を覆う薄い布。冷房が普及する以前、夏の夜は窓や戸を開けて眠ることが多かったため、よく使われていました。
麻や木綿でできていて、虫を防ぎつつ風を通す目の粗い布は、向こう側が透けて見えます。一般的な薄い緑色の蚊帳のほかに、白いものなどもあり、夜風を受けて揺れる様子はとても涼しげ。こうした夏らしい風情がこの季語の本意です。
なお、「母衣蚊帳」「枕蚊帳」は竹などを骨組みにした、子ども用の小さな蚊帳です。
例句
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釣りそめて蚊屋面白き月夜かな
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蚊帳の中いつしか応えなくなりぬ
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帰り来て妻子の蚊帳をせまくする
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やはらかき母にぶつかる蚊帳の中
