傍題(子季語)
鰒 (ふぐ) 2音 ふく (ふく) 2音 ふぐと (ふぐと) 3音 ふくと (ふくと) 3音 真河豚 (まふぐ) 3音 金河豚 (きんふぐ) 4音 草河豚 (くさふぐ) 4音 胡麻河豚 (ごまふぐ) 4音 虎河豚 (とらふぐ) 4音 箱河豚 (はこふぐ) 4音 赤目河豚 (あかめふぐ) 5音 海雀 (うみすずめ) 5音 河豚中り (ふぐあたり) 5音 河豚の毒 (ふぐのどく) 5音 糸巻河豚 (いとまきふぐ) 6音 針千本 (はりせんぼん) 6音 河豚提灯 (ふぐちょうちん) 6音
解説
河豚は美味しいけれど、毒のある魚。虎河豚をはじめ、真河豚、胡麻河豚などが食用にされます。冬が旬で、刺身(てっさ)や鍋(てっちり)、汁物にして味わいます。
「ふく」、「ふくと」、「ふぐと」は古名です。西日本では現在でも濁点をつけず「ふく」と呼ばれることがあります。名前の由来は、危険を感じると腹をふくらませて威嚇することから、ふくれる魚という意味で「ふく」と呼ばれるようになった、などの説があります。
例句
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あそび来ぬ鰒釣(ふくつり)かねて七里迄
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鰒喰うて其の後雪の降りにけり
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河豚食うて仏陀の巨体見にゆかん
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河豚の皿赤絵の透きて運ばるる
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箱河豚の鰭は東西南北に
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河豚宿は此許(ここ)よ此許よと灯りをり
