傍題(子季語)
茶梅 (さざんか) 4音 姫椿 (ひめつばき) 5音
解説
山茶花は冬の初め頃に咲く花です。濃い緑色の葉に、白や紅色の花のコントラストが美しく、はらはらと花びらがこぼれ散るくさまには、はかなげな趣があります。
椿と似ているため「姫椿」とも呼ばれますが、山茶花は椿と比べると、花びらがやや薄く、葉が小さくて、香りが強いのが特徴です。また、椿が散るときは花ごと落ちるのに対して、山茶花は花びらが1枚1枚散っていくという違いもあります。椿は春の季語、山茶花は初冬の季語とされています。
例句
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山茶花や雀顔出す花の中
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山茶花やいくさに敗れたる国の
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山茶花は咲く花よりも散つてゐる
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山茶花の散りしく月夜つづきけり
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山茶花のこぼれつぐなり夜も見ゆ
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山茶花のここを書斎と定めたり
