初湯

はつゆ
新年 3音 生活

傍題(子季語)

若湯 (わかゆ) 3音 初風呂 (はつぶろ) 4音 若風呂 (わかぶろ) 4音 初湯殿 (はつゆどの) 5音 湯殿初 (ゆどのぞめ) 5音

解説

初湯は新年に初めて風呂に入ること。正月らしい、めでたく、すがすがしい気分を伴った季語です。

傍題の「若湯」、「若風呂」も初湯の別称です。九州のある地域では、正月2日の朝に入浴すると若返るという言い伝えがあるといいます。

例句

  • わらんべの溺るるばかり初湯かな

    — 飯田蛇笏

  • 海うつる鏡あふいで初湯かな

    — 皆吉爽雨

  • めでたさの初湯まづわきすぎしかな

    — 久保田万太郎

  • にぎやかな妻子の初湯覗きけり

    — 小島健

  • 初湯殿卒寿のふぐり伸ばしけり

    — 阿波野青畝

  • 初風呂や花束のごと吾子を抱き

    — 稲田眸子