初鴉

はつがらす
新年 5音 動物

傍題(子季語)

初烏 (はつがらす) 5音

解説

初鴉は元旦のカラスです。他の新年の季語と同じように、初鴉も正月らしいめでたさの象徴として詠まれます。

カラスは真っ黒な姿や鳴き声から不吉な鳥とされることもある一方で、神の使者・霊鳥という一面も持っています。古事記や日本書紀に神の使いとして登場する八咫烏(やたがらす)や、日本サッカー協会の旗章に描かれている三足烏(さんそくう)などがよく知られています。

例句

  • 雪山の大白妙(しろたえ)に初烏

    — 田村木国

  • ばらばらに飛んで向ふへ初鴉

    — 高野素十