天の川

あまのがわ (旧仮名:あまのがは)
三秋 5音 天文

傍題(子季語)

河漢 (かかん) 3音 銀河 (ぎんが) 3音 星河 (せいが) 3音 明河 (めいが) 3音 雲漢 (うんかん) 4音 銀漢 (ぎんかん) 4音 銀浪 (ぎんろう) 4音 銀湾 (ぎんわん) 4音 天漢 (てんかん) 4音

解説

天の川は晴れた夜空に輝く、帯状の星の集まりです。空気の澄み渡る秋によく見えることから、秋の季語とされています。

広大な銀河系宇宙には無数の恒星が輝いており、それが銀河系の端のほうにある地球からは乳白色の川のように見えるため、天の川と呼ばれます。

傍題の「河漢」、「雲漢」、「銀漢」などはいずれも天の川の別称です(古代中国には、長江の最も長い支流である「漢水」の気が天に上って天の川になったという説がありました)。

例句

  • 荒海や佐渡によこたふ天河(あまのがわ)

    — 芭蕉

  • 天の川星より上に見ゆるかな

    — 白雄

  • 天の川わたるお多福豆一列

    — 加藤楸邨

  • 妻二タ夜あらず二タ夜の天の川

    — 中村草田男

  • うすうすとしかもさだかに天の川

    — 清崎敏郎

  • 天の川の下に天智天皇と臣虚子と

    — 高浜虚子

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