傍題(子季語)
蕣 (あさがお) 4音 牽牛花 (けんぎゅうか) 5音 西洋朝顔 (せいようあさがお) 8音
解説
朝顔は早朝まだ暗いうちに咲いて、日が高くなる前にしぼんでしまう花。7月頃から咲き始めますが、そのひそやかな趣のためか、俳句では初秋の季語とされています。
種子は下剤・利尿剤として用いられる牽牛子という生薬になります。「牽牛花」という別名はここからきています。
例句
-
あさがほに我は食(めし)くふおとこ哉
-
蕣や昼は錠(じょう)おろす門の垣
-
朝がほや一輪深き淵のいろ
-
朝皃や露もこぼさず咲きならぶ
-
身を裂いて咲く朝顔のありにけり
-
朝顔や濁り初(そ)めたる市の空
-
朝顔の紺のかなたの月日かな
