傍題(子季語)
がさ市 (がさいち) 4音 暮市 (くれいち) 4音 暮の市 (くれのいち) 5音 節季市 (せっきいち) 5音 歳の市 (としのいち) 5音 破魔矢売 (はまやうり) 5音 師走の市 (しわすのいち) 6音
解説
「年の市」は新年のための飾り物や食品などを売る市です。かつては12月中頃から大晦日まで、各地の社寺の境内に大きな市が立ち、慌ただしい年末の風物詩となっていました。東京の浅草寺や深川八幡、神田明神などのにぎわいが有名です。
伝統的な年の市の多くはすでに姿を消しましたが、浅草寺では「羽子板市」として現在も途切れることなく続いています。
例句
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年の市線香買(かい)に出(いで)ばやな
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押合を見物するや年の市
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雪の日をおされて見ばや年の市
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水仙の香も押し合ふや年の市
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年の市白髪の母漂へる
