雲雀

ひばり
三春 3音 動物

傍題(子季語)

雲雀野 (ひばりの) 4音 揚雲雀 (あげひばり) 5音 朝雲雀 (あさひばり) 5音 落雲雀 (おちひばり) 5音 叫天子 (きょうてんし) 5音 告天子 (こくてんし) 5音 初雲雀 (はつひばり) 5音 雲雀籠 (ひばりかご) 5音 夕雲雀 (ゆうひばり) 5音

解説

雲雀は空高く舞い上がり、さえずる様子が印象的な鳥。その姿や鳴き声は、春らしいのどかさを伝えます。

畑や草原など、地上に巣を作り、飛び立つときはしきりに鳴き声を上げながら舞い上がります。そして、ひとしきり上空でさえずると、今度は急降下してきます。この降りてくる姿は「落雲雀」、上がる様子は「揚雲雀」と呼ばれます。単に雲雀といった場合も、多くは揚雲雀を指します。

例句

  • 雲雀より空にやすらふ峠かな

    — 芭蕉

  • 永き日も囀たらぬ雲雀かな

    — 芭蕉

  • くさめして見失うたる雲雀かな

    — 也有

  • 松風の空や雲雀の舞ひわかれ

    — 丈草

  • うつくしや雲雀の鳴きし迹の空

    — 一茶

  • わが背丈以上は空や初雲雀

    — 中村草田男