傍題(子季語)
切籠 (きりこ) 3音 切子 (きりこ) 3音 燈籠 (とうろう) 4音 絵灯籠 (えどうろう) 5音 高灯籠 (たかどうろう) 6音 花灯籠 (はなどうろう) 6音 盆提灯 (ぼんぢょうちん) 6音 盆灯籠 (ぼんどうろう) 6音 切子灯籠 (きりこどうろう) 7音
解説
お盆の夜にともす「灯籠」は秋の季語です。「盆灯籠」、「盆提灯」とも呼ばれます。
亡くなった人の霊を迎えるために、盆棚やお墓、軒先などに置かれ、ほのかな明かりであたりを照らします。新盆の家では早くから飾るのが一般的で、地方によってはお盆の終わりに火のともった灯籠を川や海に流す風習があります。
種類はさまざまで、高い竿などの先に掲げる「高灯籠」、立方体の角を切り落とした切子型で、下に長い紙などを吊るした「切子灯籠」、造花などで飾った「花灯籠」、絵を描いた「絵灯籠」などがあります。
例句
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初恋や燈籠によする顔と顔
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とうろうを三たびかかげぬ露ながら
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高燈籠消えなんとするあまたゝび
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高灯籠ひるは物うき柱かな
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燈籠にしばらくのこる匂ひかな
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かりそめに燈籠おくや草の中
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祖母在ますごと灯籠を吊りにけり
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家のうちのあはれあらはに盆燈籠
