秋の水

あきのみず (旧仮名:あきのみづ)
仲秋 5音 地理

傍題(子季語)

秋水 (しゅうすい) 4音 水の秋 (みずのあき) 5音

解説

「秋の水」は清らかに澄んだ水を表す季語です。濁りなく、底が見通せるほど澄み切った感じを本意とし、冷やかで、もの寂しい印象を帯びています。川や湖の水から、器にたまった水まで広く使われます。

「水の秋」というと、澄んだ水に感じられる秋らしさといった意味が強くなります。

例句

  • 秋の水心の上を流るなり

    — 暁台

  • 十棹とはあらぬ渡しや水の秋

    — 松本たかし

  • 秋水がゆくかなしみのやうにゆく

    — 石田郷子

  • 秋水に林のごとき藻草かな

    — 富安風生

関連季語