傍題(子季語)
秋蝶
(あきちょう)
4音
老蝶
(おいちょう)
4音
解説
「秋の蝶」は秋に見られる蝶の総称です。春や夏の蝶には美しく可憐なイメージがありますが、秋の蝶は数が減り、飛び方もどこか力ない印象になります。そうした弱々しさや、盛りを過ぎた物悲しさがこの季語の本意です。
例句
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秋のてふかがしの袖にすがりけり
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秋の蝶日の有(ある)うちに消えうせる
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しらじらと羽に日のさすや秋の蝶
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濡れ草に全身ひかる秋の蝶
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秋蝶の驚きやすきつばさかな
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秋蝶にすぐ風荒ぶ信濃かな
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秋蝶の腸なきを壁に刺す